ランニングアプリ比較2020 Nike Run ClubとAdidas Runningで同時に計測してみた(2)
さてしばらくは在宅勤務。この期間は仕事をベースに読書・勉強そして健康維持のための筋トレとランニングに励んでみたい。
昨年12月にも実験してみたが、Nike Run ClubとAdidas Runningのアプリをランニング時に同時計測して、使い勝手や差異について確認してみたい。
さて今回はデータ計測にどれくらいの差異があるだろうか?
計測方法
前回はiphone11 pro maxとiphone7plusと2台のiphoneで比較してみたが、今回は面倒なので、NikeアプリはApple Watchで、Adidasアプリはiphone11 pro maxで行った。
今回は約7kmを1km7分ペースでゆったりめに。
ちなみに私はハーフで1時間55分程度のサブ4にはスピードもスタミナも少し足らないランナーである。
自宅から多摩川に向かい、その後多摩川を長めに走っているが多摩川に至るまでの信号もあり、停止はそれぞれのアプリのオートストップ機能を利用している。
ちなみに多摩川は昨年10月のあの台風以来、まだその大きな足跡が残ったままだ。少し走りにくい。
計測結果〜距離とタイムの差異について
まずは走行距離だが(あくまでもNikeベースで走っている)
Nike 7.16kmに対して Adidas 7.28kmと約120mの差異。
前回はNike 14.0kmに対してAdidas 14.35kmだったので多少誤差が縮まったものの、やはりAdidasの方が距離が長めに出るのは変わらない。実はこの数日前にもやっているのだが、やはり距離はAdidasの方が長かった。
距離毎にラップタイムは、
こんな感じ。エクセルにまとめると、
Nike | Adidas | |
1.0km | 7:09 | 7:02 |
2.0km | 6:39 | 6:35 |
3.0km | 6:26 | 6:23 |
4.0km | 6:40 | 6:38 |
5.0km | 6:54 | 6:47 |
6.0km | 6:49 | 6:38 |
7.0km | 7:10 | 7:03 |
平均 | 6:50 | 6:43 |
この通りで、1kmあたりのタイムは基本Adidasが早い。そして前回より誤差は減っていた。
ただ1kmあたりのラップが7秒(平均で6:50と6:43)異なるのはデータとしては少し大きいね。
個人的には役に立つデータはNikeかな。Adidasの歩幅や平均歩数などのデータは個人的には不要だ。
この比較の発端は10年使っているNikeアプリだけどもし他にかなり優れたRUNアプリがあったら乗り換えても良いかな、と思ったのだが、今しばらくはNikeアプリで良いかなと言う感じ。
ちなみにそれぞれのアプリは自分が使っているシューズがどれくらい走ったかは記録できる。
実はアシックスのRunkeeperでも一度やってみたのだが少し使い勝手が悪かった。また機会があればチャレンジしてみたい。
すでにNikeアプリでこの距離積み上げているので今更乗り換えはやらないだろうけどね。
今年の7月にはナイキ&アディダス&アシックスの各ランニングアプリでオートストップ機能について比較してみた↓。よかったら読んでみてねw