ランニングアプリ比較2019 Nike Run ClubとAdidas Runningで同時に計測すると距離・タイムに差がどれくらい出るか調べてみた
わたくし、ランニング歴がもう10年が経過しようとしています。そして2011年4月よりスマホのランニングアプリを使い始めています。
利用しているアプリはNike Run Club。昔はこんな名前ではなかったような。
この長いランニング歴の中でアプリを切り替えようと思ったことも何度もありますが、結局同じアプリで履歴を積みあげてきています。
今メジャーなRunningアプリはこのNikeのほかにAdidas Runningアプリ(旧Runtastic)、Runkeeper、Jog noteあたりでしょうか。
今回、NikeとAdidas Runningアプリとその使い勝手を比較してみました、と言っても切り替える予定はありませんがw
ランニングアプリ
ランニングアプリは日々のランニング・ジョグの履歴管理にあります。GPSで位置情報を補足しながら、走った距離、タイム、走った経路を記録するアプリです。
これにより月に走った距離、いつ走ったか、どこを走ったか、またその時のタイムはどうだったか?などを過去に渡って管理しています。
今回はずっと利用しているNike Running ClubとAdidas Runningのアプリでiphone2台を使って、同時に計測をしてみて距離・タイムの比較してみようと思います。
しかしRuntasticで私も馴染んできたアプリ、Adidasという文字がしっくりきません(笑)
比較方法~1回の走行で2台のiphoneを使う
さてこの比較を実施するにあたり2台のiphoneを用意。
1台は普段利用しているiphone11 pro max →Nike Running Club
もう1台は海外用に利用しているiphone7plus → Adidas Running
今回はゆったり目のペースで14㎞走って、同時に計測して比較、そして信号に止まった時などはそれぞれの計測時計が自動停止する機能を利用しています。
(手動で止めるとなかなか同時が難しいため)
アプリでスタート時の画面がこちら。Nikeアプリで14Km走った時点で時計を止めて、Adidasと各データを比較することにします。
計測結果 距離&タイム
結果は下記の通り。
Nikeアプリが14km走ったところでストップ。
Adidasは14.35kmと350mと思った以上に距離が異なります。
タイムは1時間33分46秒(Nike)に対して1時間33分51秒(Adidas)とここの5秒差は何度も信号などで止まっているから許容範囲かな。
ペース平均が1kmが6’42”(Nike)と6'32"(adidas)、ここも結果として1kmあたりの時間差が10秒と想像以上に大きい。
※実は前日も同じ比較をしたのだけど、8KM走って500m距離差が出たので、これはさすがにミスかなと思いボツにした経緯があるw(こちらもadidasが距離長かった)
カロリー消費量はもう比較になりませんね(笑)
スプリットタイム
まずはNike
次にAdidas
これを表にしてみた。
Nike | Adidas | |
1km | 7:07 | 6:52 |
2km | 7:20 | 6:54 |
3km | 6:48 | 6:38 |
4km | 6:37 | 6:36 |
5km | 6:36 | 6:41 |
6km | 6:32 | 6:37 |
7km | 6:59 | 6:28 |
8km | 6:30 | 6:33 |
9km | 6:27 | 6:30 |
10km | 6:33 | 6:24 |
11km | 6:40 | 6:38 |
12km | 6:32 | 6:26 |
13km | 6:33 | 6:06 |
14km | 6:21 | 6:11 |
思った以上にタイム差がありましたw
一番時間差がなかったのは4kmで1秒差、7km時点では30秒の差があります。いえるのは全体的にNikeはタイムが遅めで、Adidasより早かったのは4回だけ(青色)
機種に依存する部分があるのかも現段階では不明、なので他のアプリでの検証やiphoneを逆にしての比較しての検証も必要かもしれませんねw
最後に
Nike、Adidasそれぞれアプリとしての評価はさまざまですが、今回はまだAdidas利用は1度だけなのでもう少し利用しての評価比較をしてみたいと思います。
アプリに提示されるデータはそれぞれ異なるし、ランニングのモチベーションを維持する仕掛けもそれぞれ異なるようです。
次回、Nike vs Runkeeperでの比較を実施しつつ、引き続きAdidasも利用しつつアプリの評価を含めていきたいと思います。